1.黄色の月

全体に0を馴染ませた後、Y23(3)→Y00(2)→Y000(1)で月の端から中心に向かってグラデを作る。
この時月のクレーターを軽く作っておく。

クレーター部分にYR31(4)・W2(3)・W3(4)で影をつけ、くすんだ色味を出すために全体にW1(2)やW0(1)を塗る。
とにかくでこぼこした感じを意識します。

【1】と同様に0を馴染ませた後、Y色でグラデを作る。着色箇所が広範囲に渡る時は、パーツを区切って塗る

同手順でW2(3)でクレーターや月の筋をつける。

Y系を重ねてクレーターをぼかしたり、新たにクレーターを描き足したりします。細かい点はコピックの筆をペンのキャップではじいてインクを飛ばします。

【5】と同様、別のパーツにもクレータを描き足します。下のインクが乾いてから薄めの色を染みこませるようにすると、クレーターのふち部分の影が綺麗に塗れます。

全体的に月っぽさが出たらコピック作業は終了。最終的にホワイトで描き込んで完成になります。
0/Y000(1)・Y00(2)・Y23(3)・YR31(4)/W0(1)・W(2)・W2(3)・W3(4) ハイライトは紙の白さを残します。今回は広範囲の黄色い月を先に塗ります。
人物全体に月光を帯びるような形にしたかったので、黄色のコピックが人物に掛かっても気にせず塗りました。